自費診療
自費診療
AGAは男性や一部の女性に見られる脱毛症で、主に遺伝的要素やホルモンの影響によって引き起こされます。男性ホルモンであるアルドステロンがDHT(ジヒドロテストステロン)となり、このDHTが髪の成長を抑制し脱毛を引き起こしていきます。AGA治療にはいくつかの方法がありますが、当院では内服薬のフィナステリド(プロペシアの後発医薬品)をお取扱いしております。プロペシア(フィナステリド)はDHTの生成を抑制することで脱毛を防止するお薬です。AGAが進行し毛母細胞が死滅していくとお薬の効果が得られなくなるため、早めの治療が重要です。ただし、治療効果を実感するまでに最低でも6ヶ月以上の継続が必要といわれており、治療が長期間に及ぶことや、発現率は低いものの副作用(性機能障害、肝機能障害など)のリスクがあるというデメリットもあります。髪が細くなった、抜け毛が増えたなど気になる症状がある方は一度ご相談ください。
料金:フィナステリド(1mg錠 ) 1箱28日分 6,500円(税込)
プラセンタは動物の胎盤から抽出される成分で、多くのアミノ酸、ビタミン、ミネラルを含み、健康や美容に対してさまざまな効能があるとされています。現在、日本の厚生労働省により認可されているプラセンタの注射剤にはラエンネックとメルスモンがあります。メルスモンは「更年期障害、乳汁分泌不全」に保険適応があります。また、保険適応外(自費診療)にはなりますが、アンチエイジングや美白・美肌効果、血行促進、抗アレルギー・抗炎症効果を期待した使用も可能です。
以下に代表的な効能をいくつか紹介します。
プラセンタにはホルモンバランスや自律神経を整える作用があり、更年期障害の様々な症状(ホットフラッシュ、動悸、めまい、いらいら、不眠など)を改善する効果があります。
プラセンタにはコラーゲンやヒアルロン酸などの美肌成分が豊富に含まれているだけでなく細胞の再生・修復に関わる成長因子が含まれています。これらの作用から肌のハリや弾力を改善し、しわやたるみを防ぐ効果があります。またプラセンタには消炎作用が期待できる成分が多く含まれているため、ニキビやアトピー性皮膚炎などにも効果が期待できます。
プラセンタには血行をよくする効果があり、冷え性やむくみの改善に役立ちます。
プラセンタには免疫力を高める効果があり、病気や風邪を予防する効果が期待されています。
プラセンタは、肝機能障害の治療にも用いられることがあります。
プラセンタの効能には個人差があり、全ての人に効果があるわけではありません。副作用としては、注射部位の疼痛が最も高く、まれに過敏症(発疹・発熱・そう痒感など)、注射部位の硬結、女性型乳房を認めることがあります。
当院ではメルスモン注射を採用しています。
料金: 1アンプル 1,000円、 2アンプル 2,000円、 3アンプル 3,000円
※更年期障害に対する保険適応について45歳~59歳の女性が対象で、医師の診察・診断が必要となります。1回1アンプル(2ml)の皮下注射を週1~3回行うのが一般的です。